masterwindのブログ

テニス・体術・氣・守護霊など心技体のトータル統合ブログ

第7話 ハートよ開け

勇敢なる旅人よ

 

ここまで付き合ってもらって 誠に感謝であるぞよ 

と同時にここまで読んでみて 

「そう簡単にいく訳ない」と思ったであろう

 

それで良い

それで良いのであるぞ

 

何故なぜ)なら今の現代社会で普通に生きていると 

頭『思考』ばかり優先するくせが残っていて

感性『ハート』が眠ったままなのだ

 

そして『ハート』が閉じて眠っている限り 

あなたがずっと探し求めているであろう本当の自分

『未知なる我』もまた眠ったままなのだ

 

では何故なぜ) 『ハート』が眠っているのかと言うと

幼少からの教育で思考ばかり使うくせがつき

感性よりも損得計算で生きる道を選び

 

自分の本音や『本当にやりたい事』ふたをして 

自らの進路や生きる道を あきら)めや打算・計算で

頭だけで考え 氣持ちの『氣』が乗らなくなって

しまったかも知れない

 

 

そうやって無難ぶなんに生きようとしていくうちに 

【恐れからくる思考・計算】に 

いつしかあなたの支配権しはいけん)主導権しゅどうけん)は完全ににぎ)られて

 

頭『思考』と感性『ハート』が 

さらには心『本音』と身体『行動』が分離して

一番大事な心が冷えて その熱量を失い

『ハート』が眠ってしまったのだ

 

 

あなたがいま)だ知らぬ本当の自分

『未知なる我』に出会うには 

今一度分離してしまった

【思考とハート】・【心と身体】を

ひとつにする『取り戻す』必要がある

 

 

しかしそれには 

心の中にたまっているモヤモヤやガラクタを

自分自身をしばっているくさり)

頭の中のきり)

 

自らの強い意志で 

一つ一つ片付け清算浄化じょうか

せねばならないのだ

 

 

ここで代表的な ハートにふたをしている奴ら〔意識〕を紹介しょうかい)していくぞよ

 

その①  

幼少の頃の傷ついた私 

過去のトラウマや失敗体験

過去の傷ついた経験から 自らの行動にブレーキをかけてしまう

 両親からの影響えいきょう)も大きくなりやすい

 

その②

①の仲間になるが 被害者犠牲者ひがいしゃぎせいしゃ)の私

つまり【可哀かわい)そうな私】である

自分自身を卑下ひげして 自らのエネルギーを下げている

 このような状態では 情熱は)いてこない

 

その③

優越感ゆうえつかん)劣等感れっとうかん) 

他人との比較ひかく)によって 自分の価値を上げたり下げたりして

自分自身を見失ってしまっている状態である 

常に周りの評価や比較ひかく)に身をゆだ)ねているので精神が安定しない

 

その④

社会意識や常識 

もちろん生きていく為に必要なのだが

これらが強すぎると自らを型や枠に閉じ込めて 

感性が生まれてこない

 

その⑤

自己嫌悪・自己否定 

自分自身を受け入れられないと他者をも受け入れられないのだ 

自分自身をどうあつか)うかがそのまま他者との関係に表れる 

 

その⑥

 罪悪感 

いわゆる罪の意識で自分自身を許せない状態であり 

⑤の自己嫌悪・自己否定につながりやすい 

自らが幸せになることも許せなくなる

 

その⑦

強い怒りや憎しみ・うら)み 

これも①の幼少からの傷ついた感情や

両親からの影響えいきょう)もと)になってるケースが多い

 

さらに強い負の感情やストレスを)めこむと病氣になり

一定の臨界点りんかいてん)を超えると【狂気きょうき)】になり犯罪につながりやすい

 

 

他にも色々あると思うが 代表的なものはこれ位だろうか?

いずれのケースも氣のめぐ)りが悪くなり 

自ら不調になる毒のホルモンを体内に流して

健康をそこ)ない寿命じゅみょう)を縮めているのだ

 

さらには 自分自身を認められない為に

他者や世界を受け入れられず

周囲とうまく関係がきず)けなくり 閉鎖的へいさてき)になりやすい

 

これらの全ては【恐れ】であり

外側の何かから身を守る為の反応であり 

過去から)り返しの感情パターンになってしまっているのだ

 それらを私達は『性格・人格』だと思い込んでいるのだが

 

喜びや感謝・情熱やワクワクなどの感情・エネルギーは 

『ハートの奥』から流れ出て自らの中心から)いてくるのだ

 

 

この『自分の中心』からあふ)れ出る氣

エネルギーこそが 

本当の自分につながる道標みちしるべ)になる

 

 

その道の先に本当の自分『未知なる我』が 

あなたと出会う【思い出す】のを 

ただひたすら待っているのだ

 

 

次回『ハートよ開け~その二~王座奪還』へつづく