勇敢なる旅人よ
前回の旅で『無限のエネルギー』
のイメージはつかめたであろうか?
永遠や無限さらには自由を感じることにより
あなたの意識が広がり
あなたの心が軽くなれば幸いである
何故なら 氣・波動【周波数】が高くなる程
どこまでも爽快で喜びの意識になり
常に軽さ・柔らかさ・温もりを体感するからである
今回は今までの旅で学んだことをまとめつつ
『ハートの空間』の奥にある
『無限の思考の銀河』へと旅していくぞよ
まずは 『ハートの空間』に入る道を再確認していこう
その1
過去を許しているか
誰しも自らの内面に少年・少女の幼い自分がいるのだが
この『幼き自分』が傷ついている
と自らのパワーを封印してしまう
さらに過去の後悔の念や罪悪感
傷や痛みを浄化・清算できているか
私達は 何度もこの世界を旅してきているが
前回までの生で受けた傷や痛みは
今回の生にもオーラの歪みとして現れ
そのオーラの歪みが また前回までの生と
同じような現象を呼び寄せる
これを【カルマ・業】と呼んでいるが
要は持ち越してきた【宿題】なのだ
それは 今現在の試練や問題として現れ
そこから『無条件の愛』を学び許すまで続くのである
もしもこれらの あなたの足を引っ張る
過去の意識の課題・宿題を清算できたなら
あなたは過去のエネルギーに引っ張られなくなる為
あなたの今の存在感や生命力が増して
自ずと未来への
希望やワクワクのエネルギーが流れてくるのだ
そしてあなたのオーラも輝きだす
つまり『過去を清算・浄化して未来が輝く』のだ
またなかなか自分自身のことや
過去を許せない・認められないなら
周りの人や出会う人々や出来事を
全て受け入れ許していける
ようになればそれも同じことになる
自分自身を許せれば 世界を受け入れ
世界を受け入れることにより
自分自身を許せるのである
このようにどこまでいっても
自己の内面を外面に映し出しているのである
その2
善悪や価値観を超える
限られた思考からくる狭い価値観の
【正しい・間違っている】や善悪は
一人一人その基準が違い
自分だけが正しいと思うのが対立の元になる
みなそれぞれに正しく どこかずれたり誤解しているものなのだ
それよりも喜びを分かち合い
痛みを共感できるかがハートを開く鍵になる
自分と他者との違いを ありのままに受け入れ認め合うと
ハートのエネルギーが
どこまでも広がっていくのだ
その3
優越感や劣等感
自分自身の存在価値を
周りの何かに預けているので
自分の中が空洞化している
自分自身を許し愛せないと そこから抜け出せない
その4
評価やジャッジ
全ての存在は 勇敢なる旅の途中であり
その道のりはそれぞれに尊い冒険なのだ
そこに善悪も優劣もないのである
結局のところ 全て同じところに行き当たるのだが
『自分自身を許し認めて愛しているか』
につながるのである
これらの課題であり心の障壁を浄化し 乗り越えられたなら
あなたは自然に『ハートの空間』に入り
生命のつながりや尊厳を感じ
深い安らぎに包まれ
自らの『楽園』の住人になるのだ
楽園の住人となったあなたは
ハートから常に湧き出る『至福の愛のエネルギー』
により平和を愛するようになる
善悪や価値観をも超えたあなたは
対立することに興味を無くし
それよりも喜びを 持って
世界を明るく照らし包み込んでいく
何かが絶対に正しいと言う限られた思考が
最も危険であることを既に学んで分かっているのだ
制限された思考の善悪や価値観を超えた先に待っているのは
『無限の思考』である
無限の思考とは 宇宙そのものの思考の河の流れであり
クリエイティブなワクワクの軽く高い周波数の思考から
絶望的で閉鎖的な重く低い周波数の思考までの
全ての思考の流れが絶えず広がり続けているのだ
何かが正しい・間違っている
善い悪いと言った判断を超えて
全ての存在や思考に
オールOKであるがままに受け入れられたなら
あなたは その膨大な無限の思考の銀河に出会い
眺めることが出来るだろう
その時 あなたは
【自分の思考】にすら囚われない
何故なら 自分の思考だと思っていたありとあらゆる思考は
無限の思考の銀河の一部であり
創造的な発見・発明や音楽も
堂々巡りの停滞的な思考も
その波動・周波数により
受信して流れてきた思考だと知るからだ
つまり私達はみな 無限の思考の銀河の一部を
それぞれに表現しており
全ての人々は
無限の意識【宇宙】の側面なのだ
そして全ての存在は
善悪を超えて宇宙の意識の一端を体現しているのだ
今回も長い話{意識の旅}に付き合ってもらって 心から感謝している
次回の旅でいよいよ
『無限のエネルギーの本質』に迫っていくぞよ
では また会おう 勇敢なる旅人よ