勇敢なる旅人よ
今までの意識の旅で時空や因果を超えて
あなたの意識は壮大な旅をしてきた
その中で感じた様々なエネルギー
自由な軽やかさや 愛の温もりや一体感
そして無限の広がりや永遠性
さらには冒険心や探求心などの
素晴らしい輝きのエネルギー
を味わって来たと思うが
忘れてはならないのが地球のエネルギー
『地球の愛・大自然の恩恵』
を感じてつながることだ
私達の意識は 『意識の宇宙』
から来ている無限の意識だが
肉体は太古の時代から 厳しい環境と時代を
乗り越え進化してきた偉大なものなのだ
私達の身体は 無数の細胞で出来ているが
その細胞の中の一つ一つに微生物から進化してきた
生命の本能のエネルギーや情報
が眠っているのだ
今まで話してきた
全ての生命・意識とのつながり
『一体感』を思い出すことにより
あなたの細胞の中で眠っていた何かが目を覚まし
それが活性化する
さらには 海や山や森・川・湖などの
自然や地球のエネルギーとつながることにより
あなたの生命力は高まり
よりパワフルな存在となるのだ
では具体的にどうつながっていくのかと言えば
まずは 普段目にする木々や草花の
一つ一つに意識をフォーカスしてみよう
道端に自生してる草花の花びらや葉の形や全体の姿から
それぞれに可愛らしさや華麗さや
凛々しさ・雄々しさ・猛々しさなど
様々な存在感を感じるだろ
さらに 近所の森や公園などで見る木の一本一本から
力強い圧倒的な生命力や
しっかりと大地に根を張り天に向かっていく
天地を貫く縦のエネルギーや
優しい温もりのようなエネルギー
を感じるかも知れない
特に人間よりも遥かに長く生きている古木や巨木は
長い歴史の中で生き抜き培ってきた
『知恵』を備えた長老のような存在なのだ
近くに川や池や沼・湖があるなら そこでゆったりと過ごすのも良い
ゆらゆら揺れる水面や 絶え間ない川の流れと
その煌めきを眺めているだけでも癒されるのだ
また遠くの水平線まで見渡せる広い海や砂浜は
どこまでも意識が広がっていき
爽快な気持ちにさせてくれる
そして絶え間なく寄せては返す波は
日頃のストレスやモヤモヤを
全て洗い流してくれるだろう
さらには 高原や山では日頃見る景色よりも
遥かに高い視点で周りが見渡せ
より大らかな気持ちにさせてくれる
上空の澄んだ空気や 美しくも荒々しい山々の
気高さや雄大さの
圧倒的なスケールを感じるだろう
このように私達は誰しも
自然に癒されたり元氣をもらったり
何とも言えぬ落ち着きや安らぎを感じたりするので
また自然に触れ合いたくなるのだ
こういった自然の中で 私達は日常を忘れ
疲れた脳を休ませながら 自然に意識が広がり
無意識に感性が広がり豊かになる
普段 緊張したり縮こまっていたり
過敏になっていた身体や氣や波動が
自然の中で心が解放され 眠っていた五感や感性が開き
伸び伸びとした正常な本来の自分に戻れるのだ
だから氣を感じることも特別なものではなく
自然の中にいる時のようにゆったりリラックスして
脳を休ませ五感を開き
『感じること』そのものにフォーカス
していけば いずれ感じるようになる
『川のせせらぎや
鳥や虫の声に耳をすまして』
『静かな湖面のように 落ち着いた心で』
『森の中を通り抜ける
一筋の風のように軽やかに』
『そびえ立つ山々のように
雄大かつ高い志で』
『波のように自然に揺らいで』
『どこまでも広がる
青い空のように突き抜けていく』
このような感じで自然の中に溶け込み
心も体〔五感〕も開いて
自然と同調していくのだ
そして自然の息吹を感じ 地球のリズムと一体となる
そこに現代文明の中で忘れていた
心地良さや安心感を得るのだ
私達人類の歴史は 戦争の歴史でもあり
過去に何度も栄えては 滅んできたのだが
それでも地球は 私達にいつも
恩恵を与え続けて育んできたのだ
もちろん時に厳しく 激しい風当たりや刃をぶつけて
人類の文明をあざ笑うかのような
巨大なパワーを見せつける
私達が恐れれば恐れる程それを呼び
それに対抗すれば対抗する程
遥かに超えるパワーで蹴散らしていく
私達に今求められるのは
地球とのつながりを取り戻すことだ
地球は私達の愛すべきホームであり
私達の体は 地球で生まれ進化してきたものだ
つまり自分の体と思っている肉体は地球のものであり
私達はみな『地球のチルドレン』なのだ
あなたが地球を丸ごと愛することにより
あなたは地球から愛される
『全ての生命を育む恩恵と慈愛のエネルギー』
にあなたは包まれて
地球とひとつになった『至福の一体感の喜び』や
深い深い『平和と安心感』と共に
身体の波動が上がり 鉛のように重たかった体は軽くなり
みなぎるパワーと病氣知らずの
力強いマグマのような生命力を得るのだ
今回も最後まで付き合ってくれて ありがとう
一人一人が自然や地球とのつながりを取り戻し
地球を愛し愛されることを願っている
次回『光の粒 が教えてくれたこと』でまた会おう