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テニス・体術・氣・守護霊など心技体のトータル統合ブログ

清流体術 心身統一への道 その六 ~骨を感知する~

心の透明化の次は体の透明化です

体を透明化して羽毛のように軽く扱うには

体中の骨を感知し 骨で肉体や運動を操作することです

 

骨の動きをつかむことを『コツ・骨』と言います

例えば一流の板前さんの包丁さばきであったり

能や歌舞伎などの美しい姿勢や動作にも表れています 

肉体を砂や液体と捉えることで 余計な力みを無くして

スムーズな体重移動を促し 骨や関節を感知することで

体中の関節がそれぞれ支点の重心点になります

 

骨・関節の感度が上がると 

全身に重支点{重心の支点}が生まれて

多重心になり 様々な難しい運動が出来たり 

安定感が生まれて対応力が上がります

 

例えば野球のバッターの場合 

真っすぐにタイミングを合わせている時に

変化球が来た場合 体中の重支点が機能していれば

タイミングをずらされながらも

膝でひとタメしてついていき

さらに足首でもうひとタメしてついていき

さらに後ろの骨盤が残ってついていきながら

同時に肩でも ひとタメの間をつくり

最後は肘や手首のタメでぎりぎりまで

引き付けて 打てるようになります

 

テニスなら 全身運動する中で

低い球は足首や膝が大きく感知して

腰位の球は 骨盤が大きく感知して

高い球は 肩が大きく感知します

 

またどんな高さのボールも 足裏・足首・膝・股関節・骨盤

肩・肘・手首が順番に連動し 滑らかに運動して

大きなパワーを生みます

 

さらにセンター軸や背骨を感知できるようになると 

自分の中心から動けるようになり

身軽に早く動いて 

体全体運動で体重を乗せられます

 

では 実際どのように『骨・コツ』を感知していくかというと

何かスポーツや運動習慣のある方は 

その運動の中で体の中の骨・関節がどう動いて

どこに体重や重心が乗っているか 意識して感じながら運動し

体内感覚や体重・重心移動の感覚を磨いていきます

 

忙しかったり 運動習慣が無くても

日常の立ったり座ったり 歩いたり何かの仕事をする中でも

感覚は磨いていけます

 

自分の場合 テニスや体術に取り組んでいない時も

一歩一歩感じながら歩き 一日中『感覚の内観』をしています

そしてこの体の中の感覚に耳を澄ましていく延長で

やがて『氣の内観』になっていき

心と体の内観になっていきました

 

こうして自分の中が 研ぎ澄まされて安定してくると

自分の外の現実世界も安定して

捉えることができるようになってきます

 

という訳で次回から下半身の関節や骨を

順に開いて感知できるように伝えていきます

 

では

次回の『足裏から地球につながる』でまた会おう