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清流氣功 その十一 千葉の伝承と歴史ミステリーその二

では引き続き 千葉の伝承と歴史ミステリーを追いかけていきます

今回から 歴史の直感的紐解きをしていくのでよろしくです

氣や波動 意識の流れを感じて歴史を読み解いていく感じです

 

もちろん絶対ではないですし 

あくまで一つの可能性に過ぎません

 

歴史をどう解釈するかは 

人それぞれによるし それでいいかと思います

常に新しい発見や氣づき 

意識の拡大・成長によって

個人も全体も 新しい歴史や世界

開けてくるかと思います

 

【いずれアトランティス・レムリア

ムーの超文明や縄文以前の超古代文明

オープンになる時が来るかと思います】

 

固定観念を持たずに 歴史ミステリーを

楽しんで読んでくれると助かります

 

 

平安時代の中期 下総や常陸{千葉県北部と茨城県}などの関東地域は

富士の大噴火があり凶作や大飢饉

苦しんでいるところに不当な年貢の取り立てで 

餓死する人がごろごろいました

 

そんな地獄のような時代に平将門は 

農具や刀などの鉄製品を開発し

荒れ地を農民たちと共に開拓していきました

また軍馬の生産・調教などで力をつけ

農民からの信頼を得ていきました 

 

そしてついに国司{朝廷からの行政官}の暴政に立ち向かうべく

農民を救う為 戦に立ち上がりました

 

自ら開発した刀などの鉄製品や馬術を武器に

関東八国を制した将門は 

巫女の神託を受け『新皇』を名乗りました

 

 さらに関東を独立させて 

新しい国を立ち上げようとした為に 

朝廷との戦いに発展していきました

 

当時の将門公は 鋼鉄のように強い体を持ち

戦場では無敵の強さを誇っていたとされています

恐らくこの時すでに 魔のエネルギー体

憑かれていたと思われます

 

当時将門公が信仰していた妙見神の御加護もあって

関東八国を制したのですが 

その時既に禍々しい氣を放っていた為

妙見神の加護が離れて 魔の何かを呼んだようです

 

その後 将門の乱が起きますが 

千葉の成田で不動明王を奉安し 21日間護摩を焚いて

戦乱が鎮まるように祈願し 

戦が治まったようです

 

この不動明王空海さん作で 

わざわざ京都の神護寺から大阪経由で船に乗り 

千葉の九十九里浜まで運搬し

不動護摩の儀式をするのに丁度良い

成田の地に御尊像を奉安しました

 

追い詰められた将門軍と朝廷側の連合軍の

最終決戦が始まる

風上に立った将門軍は 戦を有利に進め

連合軍を追い詰めますが 

勝ち誇った瞬間に急に風が変わり

これをきっかけに連合軍が勢いを取り戻し

最後は矢が将門の額に命中して

戦は終結しました

 

この時成田からの不動護摩の儀式

護摩焚きと念仏のエネルギー}

風が変わり将門の乱が鎮まったものと思われます

 

その後 不動明王の御尊像が動かなくなり 

この地に留まる事を告げた為 

成田山新勝寺が開山しました

 

 

将門公の首伝説

京都で晒し首になったのですが何カ月も腐らず

言葉を発していたと言います

その後 自らの体を求めて

東の方へ飛んで行きましたが

最後は力尽きて首が落ち 東京の千代田区はじめ

各地にいくつも【首塚】があります

 

将門公は神田明神でも祀られ 

神田祭江戸三大祭りの一つになっています

また神田の地名は将門公の『体はどこだ』

のからだが訛って神田になったと言われています

 

さらに将門公の胴体は 

茨城県坂東市群馬県太田市など

いくつかの【胴塚】があります

 

平安中期 餓死者がごろごろ出る中で

農民達の不満や憤りの想念のエネルギー

臨界点を超えて『将門公』が現れました

 

それは 

『どうにもならない世を変えたい』

という

変革のエネルギーの集合意識だったと思います

 

その象徴として将門公が立ち上がり 

次々と新しい流れを作り 

権力に逆らってでも 

助けを求める者や農民を守り

自分達の新しい国を造ろうとしたその姿勢に 

今でも多くの人から慕われ 

厚く信仰されています

 

無理矢理結び付けるつもりはありませんが

前話の印旛沼の龍伝説江戸時代の宗吾様

にシンクロしてきます

 

いずれも民を想い 

お上や権力に命を懸けて逆らい

最後は討死にしてばらばらになりました

 

歴史の流れで見ると 

龍伝説~将門公の伝説~宗吾様の順になりますが

そこに何か大きな氣の流れを感じます

時代を超えた想念のエネルギーの塊が 

それぞれの時代の何かに乗り移り

また当時の民衆の想いが集まって 

大きな動きになって現れていった

のだと感じました

 

我々の意識はみなつながっていて 

みんなの意識が

それぞれの時代を創造しているのです

 

そこに善も悪もなく 

そのような歴史があったからこそ

現代の我々が存在しています

 

切れがいいので 香取・鹿島神宮のミステリーは次回にやります

では またお楽しみに