masterwindのブログ

テニス・体術・氣・守護霊など心技体のトータル統合ブログ

清流テニス その九 体を回復させるテニス 体にいい運動❣❣

 

テニスブログも 久しぶりの更新になります

 

そろそろコロナで使えなかったコートも 

解禁になりそうでほっとしています

 

今回は予定を変更して 『体を回復させるテニス』と題してお送りします

まずは こちらの動画をご覧下さい

 

体を回復させるテニス その1

 

動画の内容を追いながら 解説していきます

 

①まずは 壁から近い距離でゆっくりとラリーをします

体が疲れている時 体の回復を促すには軽い運動をした方が

何もせずゴロゴロしているより はるかに回復が早まります

 

体がだるい時など 体が重く感じるのを利用して

体幹の中心からゆったりと動きながら 

リラックスしてボールに体重・パワーが乗っているか

確認しながら ゆっくりボール打ちます

 

決して無理して 速く強く打とうとしないで

ゆっくり動いて打ってるのに 軽くボールが飛んで行く

気持ち良さを味わいながら ゆったりとしたリズムで打っていきます

 

②しばらく打ってフォア・バック共にゆったりしながら

パワーが乗って打てているのを確認したら

徐々に後ろに下がって 高い打点でもしっかり

体幹 腰や肩を回転させながら ゆっくり打っても

強いボールが打ててるか 確認しながら打っていきます

 

この時体の回転と共に 足裏のシフトウエイト・体重移動

ゆっくり感じながら ボールを打ちます

 

ここまでで大事なことは 本当に体に無理のない運動

体が喜ぶ軽くて滑らかな運動で ボールが打ててるか?

という事です

 

この『体を回復させるテニス』は 体の疲れを利用して

逆に体にいい理想的な 動作や身のこなしを覚えて

尚且つ 体が元気になる為のテニスです

 

通常のスポーツでありがちな 競争心は一切無用です

それよりも 自分の中で心地良い動作や

滑らかで軽いのに ボールが良く飛んで

『気持ちいいな』という快感を追求していって下さい

 

この楽しい運動・感覚の追求が 疲れていても楽に動けたり

体力を消耗せずに リラックスして素早く動けるようになっていきます

 

③今度は 左右のフットワークを意識しながらラリーします

普通は 疲れていたら動けない・動きたくない感じだと思いますが

この清流テニスでは疲れていても そもそも体力を消耗しない動きを

追求して動いているので 楽に動けてしまいます

 

下半身の関節 股関節・膝・足首 

さらに足裏を柔らかく使うのがポイントになります

 

ボールを打つ時も 足裏のシフトウエイト・体重移動と体の回転で

楽に強く打てた感覚の延長で 足裏の重心移動の感覚を

研ぎ澄まして動きます

 

ボールの打ち終わりと同時に 軽く踵を浮かせポンピングして

進行方向に股関節と骨盤を開き 進行方向の膝を抜いて

膝裏をバネにして進行方向に体軸を傾けると

楽に素早く動けます

 

体力を使わずに素早く動くには どうしたらいいのか?

まとめると 足裏を軽く浮いた状態にする

体幹や足裏のシフトウエイト・体重・重心移動を使う

下半身の各関節が ボールに反応・シンクロして柔らかく

使えるようになるといった所です

 

以前にも書きましたが この体幹や下半身が自動反応になるまでは

速い動きや 速い強い球で無理矢理練習するよりも

ゆっくりとした動きで 覚えていった方が上達が早いと思います

 

これは太極拳などの練習でも そうなんですが体力を使わないで

インナーマッスルを使い 深いリラックスした滑らかな動きを

習得する為に ひたすらゆっくりとしながら

滞りのない自然で滑らかな動きを追求していきます

 

そして そこから生まれた動きが心と体を一つにして

より健康になり いつも快適で調子の良い心身を養ってくれます

 

なので 慌てずさわがず

一つ一つの 体の関節やパーツを感じて意識しながら

体全体も感じれるようになると どんどん上達していきます

 

ここで私が覚えた 体の感覚意識の重要部分や全体意識を

載せておきます

 

足裏の柔らかさ 足首の柔らかさ 膝{膝裏}のバネとクッション

股関節の開き 仙骨反応 骨盤の回転と立てる感覚

丹田{へそ下}の安定感 ハートからの反応 

観る・聴くと連動した頭からの反応

肩・肋骨・骨盤・股関節・膝・足首・足裏の左右の側軸

背骨や体の中心軸{頭・ハート・丹田・さらにお尻の下の空間}

 

ここまでが体内感覚で さらに体の外側に意識を置くとスムーズに

軽く体が動ける体外感覚もあります

 

それと忘れちゃならないのが テニスなので手の平・手首・肘を使って

ラケット面やグリップの瞬間反応も磨いていきます

 

総合的に上達してくると 体の中心軸から動く感覚と

足裏から動く感覚 ラケット面やグリップなど手先から動く感覚など

どれも大切で どれも正解で真実であり

その全てが同時に反応して 瞬間シンクロ反応で

ワンタッチの自動反応回路になっていきます

 

結局 コツコツと練習して感覚を養いながら積み重ねていくのが

上達の近道になっていきます

 

次回では 様々なスタンスやステップで動けて

打てるように解説していきます 

 

ではまたね