先日 車のタイヤがパンクした時の話です
どうも前輪の空気圧が低くて 空気が抜けてきたかな～と思って
ガソリンスタンドに寄って 空気を入れてもらいました
すると店員さんが
「あ～これ 完全にパンクしてますね～」
「一時間もしないうちに またエアーが抜けてしまいますよ」
と言われました
その時の私は タイヤ交換するお金を持っていなかったので
空気だけ入れてもらって お礼を言ってその場を後にしました
それからタイヤ交換するまでのおおよそ一週間
『ま～大丈夫だろう』と純粋に思って
毎日車に乗り続けていましたが 何とか無事に乗り過ごせました
ここに『無限の未知｛道｝の可能性の今ここ』の波動があります
起きた現象に対して ありのまま受け入れた上で
周りの人が何を言おうが 自分自身が大丈夫だと純粋に思って
一切の恐れや心配・不安を抱えていなければ
本当にそのような現実になっていくのです
氣功をやっているおかげで 私は【恐れ】自体が
重たい氣のエネルギーである事を知っていると同時に
それが本当の自分の氣でない事も体で知っています
そして恐れを信じると 恐れの氣を発して
恐れに基づく現実を引き寄せ 創造してしまうのです
逆に恐れを忘れて 『今ここ』の瞬間の流れに入っている時
心も体も軽くなり 起きる現象をありのままに感じて捉えて
全てが新鮮で物凄い感動したり夢中になって楽しんでいます
私はその事を バスケやテニスなどの
過去のスポーツ経験から既に学んでいました
バスケやサッカーで ひたすら走り回るのが好きだったのですが
相手のペースで動いてるなと感じた時は 疲労感が増して
自分のペースで動いてる時は プレイする事自体が楽しくて
走っても走っても全然疲れ知らずで
いくらでも走れる感覚が湧いていました
テニスでも 自分の力でねじ伏せようとした時や
勝ち負けの結果に執着してしまった時は
無駄に体力を消耗してしまい
体の反応や動きも鈍ってしまいます
また結果を氣にせず 純粋にプレーを楽しんで いる時は
反応が早くなり 軽快でリズム感のある滑らかな動きになります
既に長年の氣功をやっている成果で
自らの中に恐れや不安・疑いなどの重たいエネルギーが
浄化されていて殆ど無く
いっつも超平常心で楽しくいる私は
ガソリンスタンドの店員さんに
「パンクして 空気を入れても一時間ももたない」
と言われても 私自身の直観と印象は
『ま～大丈夫だな』となり
実際そうなっていくのです
これは プラス思考でそうなると言うよりも
楽天的で能天気な氣を普段から放っているから
自然体のありのままの態度で 自然にそうなるのです
頭で【マイナス思考がいけない】だとか
【ネガティブな感情】が良くないだとか
考えてのものではないのです
また実際に自らをブロックするような思考や感情も湧かなくなります
この超楽天的・能天気波動の氣の感覚が
前回・前々回で伝えた無限の未知｛道｝の今ここの感覚であり
何も心配しない恐れない『捨て身の波動』でもあります
これが 今まで伝えてきた純粋な意識の状態の一例になります
自分の都合でタイヤ交換するまでの一週間
ま～大丈夫と感じながらも
もし本当にパンクしても
全て自分の自己責任である事を受け入れていて
後悔したり がっかりする事もないのです
すなわち全ての経過も結果も受け入れ
捨て身の覚悟の能天気でいると
純粋に思った｛感じた｝ようになっていきます
ではどうしたら そのような純粋で能天気な捨て身の意識になれるのか？
それには 今まで再三伝えてきたように
自分の思考や感情を観察する『内観』が必要になってきます
普段自分が意識している自分の意識｛自我・エゴ｝と
その奥に在る｛本心｝が どれ位ずれているのか
又は一致しているかに氣づいているのかが問題です
本心とエゴのズレが少ない程 心が軽くクリアーになり
考えるよりも感じて すぐに動けるようになります
また感じたフィーリングに身を委ねるようになります
逆にそのズレが大きい程 葛藤のモヤモヤしたエネルギーが溜まり
心も体も重たくなり 自分の本音とは裏腹の言葉や行動をしたり
体の調子が悪化していきます
さらにその心と体 エゴと本心のズレが大きい程
恐れや疑いのエネルギーが入るので
限定された可能性や 恐れから来る執着の思考や感情になり
『無限の未知｛道｝の可能性の今ここ』
の自由なエネルギーのフィーリングに入れなくなります
普段の自意識している自我・エゴの自分が
自分自身の中心に在る本心・本音の
『本当の自分』に出会えたなら
自然に恐れは影を潜めて 自由で軽快でワクワクする
無限の未知｛道｝の可能性の今ここの
純粋な宇宙意識になっていくのです
