清流氣功 その二十九 『純粋な意識』とは?
ついにやって来ました!
今回のテーマは『純粋な意識』であります
ずっとずっと何度もこのブログで伝えてきた言葉です
ではこの純粋な意識とは どのような意識であり
またどのような感覚なのか?
詳しく伝えていきます!
まず私達人間の意識は 普段の生活の中で
何かしら不平不満を持ったり 何かしらのショックを受けて
やる氣をなくしたりすると思いますが
純粋な意識になると このような状態には
ならなくなってきます
何故ならば 純粋な意識である時
自らの自主性と自由意思で動いているので
自分の行動に常にハートのパワー{思いの強さのエネルギー}
が乗っていて 常に自己責任だからです
何かをやらされているとか 何となくやっているではなく
『自らやりたいからやっている』なのであります
まずここが 一番大切になります
自分の意志で 自らに責任を持って動く
何かのせいにしない
この姿勢だ~ね
次に全ての結果を受け入れた上で
やるだけやる ベストを尽くす!!です
普通 何か物事を頑張った後の結果どうなったか?
ばかりに意識を取られてしまいます
またやる前から あ~だこ~だと
左脳が損得計算を始めてしまいますが
純粋な意識になると 結果に執着せずにただ夢中になり
超集中して楽しみながら ひたすら打ち込んだり
何かをやり続けるようになってきます
このような状態をヨガでは 超作と呼んでいます
目先の結果に惑わされずに 初志貫徹するのです
それは 何かを体験したり挑戦した時
結果上手くいこうが 下手こいてしまっても全然構わないのです
それよりも 挑戦し体験してみることが何より大事で
一つの結果を含めた過程から何かを学び
それを次への糧として成長につなげていくだけなので
結果上手くいったとか いかないとかではなく
そこから何を学んだか?
が自分自身を常に成長させるのです
物事が自然に上手くいっている時は感謝であり
そうでない時は 何かしらの氣づきや学びがあるのです
この結果に囚われないで ベストを尽くせる時
私達のエネルギーは とてもパワフルになります!
私達は 特定の結果のみに執着してしまいがちで
結果成功すれば喜び 失敗すれば落ち込んだりします
しかし よく考えてみて下さい!
未来の可能性は無限に広がっているのです
それを成功しか望まないのは
恐れや不安から生まれてくる『執着』なのです
実際にご自身のハートの感覚で確かめてもらえば
分かるかと思います
何かを成功させなきゃいけないと思ったなら
胸がつまって呼吸が苦しくなると思います
この時実際に そのような自分を縛るオーラ・氣を発してしまい
自らにストレスをかけているのです!
中には 敢えて自分にプレッシャーをかけて
自らを追い込んで 集中させる方法もあります
程よい緊張感ってやつですね
次にどんな結果になってもいいから
結果を氣にせず とにかく楽しんで集中してベストを尽くす
やるだけやると思ってみます
さてどちらの方が 軽くてパワフルでしょうか?
私の場合 自分にプレッシャーをかけて追い込むのも
けっこう好きなんですが 普段は後者で結果を氣にせず
ベストを尽くして やり尽くすがモットーです
これを波動の原理で説明していきます
まず特定の結果のみに執着した時点で 恐れが入っているので
自分の望む結果には 成りにくくなってしまいます
先程書いたように 未来は無限の可能性に開いており
そこには 光の粒子が無限のダンスをしているのです
また無限の可能性を感じている時
ハートが開いてワクワクしているはずです!
無限の可能性とは 特定の結果ではなく
全ての経過と結果や可能性です
つまり特定の結果に固執した時点で
ワクワクする『無限の可能性』を否定してしまっているのです!
ではどうすればいいのか?
まず何かをやる前に全ての可能性や結果を受け入れます
これは テレビのチャンネルが全部選べる状態です
その上で観たいチャンネルのボタンを押せばいいのです!
どんな結果のチャンネルも受け入れると
心を開き腹を括ります❕
すると無限の可能性の波動とつながり
心がプレッシャーから解放されて
軽くなりワクワクしてきます
この時 ハート{気持ち}が乗っていれば
そこに氣が流れ出します
その上で望む未来をイメージして五感で感じて
そこに向けてベストを尽くすだけなのです!
そして全ては 最終結果なんてものはなく
ただの『途中経過』に過ぎないのです
結果上手くいっても そうじゃなくても
失敗なんてものは本質的には無く
あるのは挑戦や体験から生まれる
『学びや氣づき』であり
必ず成長につながっていきます
常に自主性の自己責任で ハートのパワーを乗せて
無限の可能性を受け入れ ワクワクして
ベストを尽くし挑んでいく!!
これが恐れ知らずのクレイジーなファイターの如き
真の純粋意識なのです❕❕
この状態で 人を愛すると
愛する相手にどう思われようが
好きだから したいからしている状態であり
相手からの見返りは求めなくなります
よくある自分がこれだけしてあげたから
あなたもこうしてとかは なくなります
このクレイジーな状態は 裏切られたとか全く思わなくなります
全て自主性の自己責任で やりたいからやっていて
相手がもし迷惑なら 一切押し付けなくなります
その上で 心が通じ合った相手には信頼してるからこそ
任せて預けて 干渉すらしなくなります
干渉はしないけど ただただひたすら
愛して想っているだけなのです
そして相手がどんな状態でも
全てを許し受け入れています
本当に『あるがまま』なのです
次回は 『生物多様性からあるがままを学ぶ』を伝えていきます
お楽しみに⁉