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テニス・体術・氣・守護霊など心技体のトータル統合ブログ

清流氣功その四十七  幽霊の氣持ち 

つい先日 地元のお寺で休憩してお昼を食べていた時のことです

 

少し重たい氣のエネルギーを感じたので 

そのお寺に残っていた意識体と会話してみました

 

「私達はこのお寺に残っている意識体{残存思念}です」

 

『あなた達は いつからここにいたのですか?』

 

「私達は室町時代から ここに残っています」

 

『色々とつらいことがあったんでしょう?』

 

「そう私達はここで 田畑の実りを得て

子をたくさん産んで育てて この地を先祖代々守ってきたの」

 

『なるほど』

 

「しかし 戦の戦火に巻き込まれたりして

家や蔵が焼かれたり 大事な家宝が盗まれたりもした」

 

『それは 色々辛かったね』

 

『それでも あなた達は この地で歯を食いしばって

しっかりと厳しい時代を生き抜いてきたんだね』

 

「そうそう」

 

『あっ 何か色々と分かって来たんだけど

それだけ辛く厳しい時代を 頑張って生きてきたのに

最後は 高齢で体が不自由になって 

山に捨てられて しまったんだね』

 

「そうなの その事をあなたにも

他のみんなにも知ってもらいたかったの」

 

『そりゃぁ 本当に辛かったよね

何でこんなに 頑張って生きてきたのに

最後にこんな目にってね』

 

「そうそう」

 

『今の時代なら 病院や介護施設など色々あるんだけど

当時はあまりそういうのが無かったからね』

 

「そうそうでも それだけじゃないの 

私達は酷い凌辱をされて・・・」

 

『うん 何となく分かる

とても口では 言えないことだよね』

 

「そうなの せめて あなたにだけは

そのことを分かって欲しかったの」

 

『そうか それで その酷く苦しい心の痛みで

このお寺に残存思念の意識体となって残っていたんだね』

 

「そうみたい もう私達ずうっとここにいるんだけど

なんだか囚われちゃったみたいで 上の方に上がれなくなっちゃったの」

 

『そうだったんだ 本当にこのことを

多くの人や 特にここの地元の人達にも

知ってもらいたいよね』

 

「そう 本当にそうなの」

 

『でも 俺から言わせれば

あなた方が ずっとこの地やここで暮らしている

みんなを見守ってくれていたから

今年も立派の稲穂が成って 

今もこの美しい田園風景が保たれていると思うんだ』

 

「えっそうなの?」

 

『そうなの 俺にはそう感じた 

俺にはそれが分かる

だから あなた方ご先祖様や先輩に

心から ありがとうと言いたい』

 

『本当に あ り が と う』

 

「あなたに そんなこと言われたら私達・・・」

 

『あなた方のおかげで 様々な時代を生き抜いてきた

ご先祖様たちのおかげで 今の時代の平和と繁栄があるんだよね』

 

『何度も言うけど 

本当に あ り が と う』

 

「私達は あなたの言葉で救われた

私達は あなたを待っていたのかも知れない」

 

『時空を超えてね』

 

「そう だから

あなたには このことを多くの人に伝えて欲しいの」

 

『了解した もう私達は魂の友だから』

 

「えっ友⁈」

 

『そう もう私達は魂の友』

 

『私は たまたま今日気まぐれで

このお寺でお昼休憩にきたんだけど

おそらく あなた方に呼ばれたのかも知れないね』

 

「そう 本当にそうなの

私達は あなたがここに来るのを待っていた」

 

『この場所は 前から氣に入っていて

以前から何度もチャリで来たり 

ランニングでも来たりしていたんだ』

 

「そう あなたは何度もここに来ていた」

 

『ただその頃は 君たちのような霊的な存在と

まだ会話できなかったから』

 

『でも今日こうして あなた方に会えて

色々話せて 本当に嬉しかった

つぅか楽しかった ホントに会えたことに感謝だな』

 

「あれっ私達 何だか若返ったみたい」

 

『そりゃあ良かった』

 

『それが本来のあなた達のあるべき姿なのだろう』

 

氣がついたら 彼女たちは

光の霊体として 空高く舞い上がっていったのだった

 

「あなたは なんでそんなに嬉しそうなの?」

 

『理屈はない 単純にあなた達と会えたことが

色々話せたことが 本当に嬉しかったんだ

心から 心から 本当に』

 

『そしたら なんだか楽しくなっって来ちゃって

もう 友だなと思ったんだ

魂の友ね 俺たち』

 

「もう あなたはいつもそうなの」

「いつも心から 全てを楽しんでるの

前に見た時も そんな感じだったの」

 

『あっそう そりゃあ良かった』

 

「だから私達は あなたにどこまでもついていく」

「でも私達は私達 あなたはあなた」

 

『そうだね 俺たち友だし

自由意思ね 自由意思

エス!イエス!イエス!』

 

 

そんな感じで無事に彼ら彼女らの意識は 

光の霊体へと上昇し 私は彼ら彼女らの意識と

共にあるようになったのでした

 

とにかく私は 室町時代から残っていた

存在と心からの会話とあったかい交流が

出来たことが 何よりの幸せを感じたのだった