勇敢なる旅人よ
今回は より『氣』を体感するコツを伝えていくぞよ
呼吸法に慣れてきたら
両手の手の平を合わせてよくこすってから
1cm 5cm 10cmとゆっくりと離したり近づけたりしてみよう
この時 両手の間にゴムやばねやレーザービームで
つながっているイメージをすると
より氣を感じやすいかもしれない
何故なら氣は電磁波でもあるので
引き合ったり反発したり 膨らんだり縮んだりの
両極性の性質をしているからなのだ
何かしらの圧力やネバネバ感を感じるかもしれない
次に手の平を少し離して
手を動かさずに意識だけで 近づけたり離したりしてみよう
手の平や手の甲にじわじわした何かを感じたらならOK
今度は少し手を離して
指先を軽く曲げた両手の中に
火の玉や光の玉をイメージしてみよう
しばらく呼吸法を続けていると
より温かいエネルギーを感じるだろう
手の平が最も氣を感じやすいので
はじめは これらのやり方で練習してみて欲しい
コツは お腹の下の方からゆったりと呼吸すること
必ず鼻から息を吸うこと
イマジネーション【想像力】を働かせて
リラックスして遊び心でやること
呼吸法に熟練してくると ただ静かに息してるだけでも
全身に氣を感じるようになるだろう
深い呼吸と共に横隔膜が上下し
肺や体幹が膨らんだり縮んだりするのと一緒に
氣も膨らんだり縮んだりしているのだ
ある程度 氣を体感するようになってきたら
自分自身の内面に意識を向けてみよう
様々な思考や感情やイマジネーションを抱いた時
体内にどんな反応が起きて
どのようなエネルギーが流れるのかを?
それにより体が重たくなったように感じるのか
もしくは 軽くなったように感じるのかを
日々の思考や感情の変化
そこから発する極々僅かな体内に起こる変化や反応
今まで当たり前で 気にもとめなかった微細で微小なエネルギーに
氣づくかどうかが真に大切になる
自分自身の内面を観察して氣づくのを『内観』
と言うのだが
感情や心・精神も氣でありエネルギー
だと感じるようになれば
内観も決して難しくはないのだ
また様々な『思いのくせ』に氣づくことで
今までの自分の殻から抜け出せるかもしれない
日々『氣の内観』を続けていくことで
より多くの大切な『氣づき』や『学び』を得たり
不平不満の陰で忘れていた『感謝の念や喜びの氣』
を思い出していくだろう
それにより心身ともに透明感が生まれて
より健康により軽快により充実した体験が
あなたを待っているのだ
また そうであるように願っている
氣を感じるようになれば
その先に 未知なる素晴らしい世界が
あなたを待っているのだ
次回は いよいよ本題『ハートよ開け』であるぞよ
心して読むのじゃ