masterwindのブログ

テニス・体術・氣・守護霊など心技体のトータル統合ブログ

第12話 ハートの空間と自由意思

勇敢なる旅人よ

 

今回はあなたの中に眠る美しい世界 

すなわちあなたの中の神殿しんでん)である

『ハートの空間』について より深く案内していこう

 

引き続き五感とハートで感じながら イマジネーションを)き立て読むのだ

あなたの中で何かがはじけて スパークするかもしれない

 

  

その『存在』はいつも温かくあなたを見守り 

あなたを優しく観察している

 

あなたが どんなにひど)いと思われる何かをしても

どんなに立派な何かを成し)げても

 

ずっとずっと変わらずそこに

あなたのそばに【中に】いるのだ

 

あなたを見守るその存在は 

善悪や優劣や

正しい・間違ってると言った価値観もなく

 

一切の評価やジャッジすることもなく

 

ただただずっと

ずぅっと

 

優しく包み込むように あなたを)ているのだ

 

私達は過去の経歴や何かで すぐに人を判断してしまうが

 

あなたの中に眠るその存在は 何があっても

 

みじめさや絶望を味わっているその時も

 

片時も目をはな)さず見捨てることもなく 

あなたのそばに【中に】いるのだ

 

あなたがいつしか その存在に氣づいたとき

あなたは自分が

『どれだけ愛されていたのか』

に氣づくだろう

 

何故ならその在り方は

 

私達の思考の限界を超え さらには時空を超えて

 

ただ 『ただ在る』からだ 

 

私達のよく知っている 

限定された【条件付きの愛】の理解をはる)かに超えた

 

『無条件で無限の愛』であり 

『永遠の存在』だからだ

 

 

そこは あなたの中の楽園であり 神殿しんでん)であり

聖なる空間『愛と歓喜かんき)の王国』である

 

そこでは 一切の恐れや不安やさみ)しさもなく

傷つくことや死もない

 

あるのは 絶えず変化し成長し生き続ける『生命』であり

生き生きと流れ)き出るエネルギーであり

『無限で無敵の意識』である

    

 

私達が恐れだと思っていたのは 

分離した自我・思考から生まれる【幻】であり

傷ついたと思っているのも 

同じく分離した自我・エゴなのだ

 

 

私達はこの長い永い分離の旅の間 

分離した自我を自分だと思ってきたが

 

一度 ひとたび)愛と歓喜かんき)の王国である『ハートの空間』

とつながると

それこそが本当の自分であり

 

今まで自分だと思っていた自我も立派な自分なのだが

あくまで自分の一部であり 

かけらのようなものだと思い知らされるだろう

 

それは 小型の宇宙探査機たんさき)のようであり 

故郷の港から航海に出た 小さな船のようなものだろう

 

 

あなたが

『ハートの空間』

とつながったなら

 

あなたは かつてのかけらのような

『小さな自分』

いと)おしく感じ

 

全てを許していや)して愛するだろう

 

絶えずあなたは あなた自身を愛し

 

{あなたの内なる存在がそうしてきたように}

 

 自分自身を愛するがゆえ)に 

世界や人々を愛するだろう

 

それは 自分自身の中に

愛でありパワー

を見つけているからこそ

 

 

 

誰の中にも『ハートの空間』

があることを理解し感じられるからだ

 

そして自分自身を許しているがゆえ)

 

世界や人々をありのままに 

ただあるがままに受け入れるだろう

 

 

それは 完全に自由で独立的な在り方であり

 

あなたは 誰かに何かを押し付けたり

強要することもされることもなく

 支配しはい)やコントロールすることもされることもない

 

自らの『自由意思』

『ハートのパワー』に従い

 他者の評価や同意も必要とせず 

ただありのままに自分自身を表現するだろう

 

 

『精神的な自由』を得たあなたは 

本来の個性やユーモアが現れ

自らの潜在的せんざいてき)な能力やパワーに目覚め 

ワクワクと情熱のエネルギーが

努力感を『夢中』な楽しい時間に変えて 

あなたを内面から輝かせる

 

 

全てのもと)【原因・理由】が 

自分にあるのを知っているので

 外側の世界を変えようと何かと対立したり戦うこともなく

 

それぞれの個性や才能・創造性・喜び・幸せ

を持ち寄り分かち合い

地球や人類や地域に貢献こうけん)

世界を明るいろど)るだろう

 

 あなたは自らの『ハートの空間』

の中心に収まることにより

忘れていた『自由意思』を思い出し

 

その伸び伸びした爽快そうかい)なエネルギーに乗って

自分や他者をも同時に『自由』なエネルギーで包み込む

 

その時 自らの頭上に王冠おうかん)を乗せ 

生命【意識】の偉大いだい)を体感で知り

 

自分自身への『尊厳そんげん)を最大限に感じながら

全ての存在を心からうやま)い愛するのである

 

 

 

今回も最後まで付き合ってくれて ありがとう

 

あなたの中に無限の宇宙が広がるのを願っている

 

 

 

次回の『善悪を超えるもの』でまた会おう