masterwindのブログ

テニス・体術・氣・守護霊など心技体のトータル統合ブログ

清流氣功 その二  『氣の内観』と氣づき

私はテニスや体術の上達の為に氣功を始めました

毎日 朝と夜の寝る前に氣の呼吸法を実践していくうちに

手の平や足の裏及び全身に氣の流れを感じるようになりました

 

それと共に 次第に呼吸が深くなっていき

心も体も深いリラックスと安らぎ

を感じるようになりました

そして 深い呼吸とリラックスが進む程

より大量の氣が体内に流れるようになりました

 

大量の氣が流れてくると 心と体が軽くなっていき

透明度が増していきます

 

透明度が上がると 自分の思考や感情が

体にどのような影響を与えているのか体感で分かるようになり

そこから 日常生活の全てが

『氣づきと学び』の場になります

詳しくは 『氣・波動・意識・オーラの旅』の第6、7、8話をご覧下さい

 

氣功を続けて 初めて私は深く息をすることができました

それ以前の私は 『こうじゃなきゃいけない』

という観念や執着が強くて

その重たい想いが 私の体をしばる【氣の鎖】になっていたのです

 

これは忙しい現代社会に生きる 殆どの人に当てはまると思いますが

様々な義務感や価値観・観念が強すぎると 

呼吸ひとつ満足にできない状態になり 日々忙しくゆとりが無い為

自らの呼吸が浅くなっている

ことにも中々氣づきにくいのです

 

呼吸や息は 自らの内面の状態を表しています

それは 義務感や価値観だけでなく

過去の心の傷・精神的なダメージ

心肺や内臓を圧迫していて 過去の許せない何かやトラウマ・恐れが

人間の生命活動を萎縮させているのです

 

そして何かをジャッジしたり 

恨んだり・恐れたり・憎んだりする負の感情を

味わっている時も 恐れのホルモンが体を毒し 

私達に健康やパワーをもたらす

氣の流れを妨げているのです

 

これらの『氣づき』は氣の呼吸法で ある程度心の透明度が増してきて

初めて分かったことでした

 

私の場合 体術ブログにも書いたようにテニスをやる中で

自らの中にある【力を誇示したい・勝ちたい】執着が強すぎて

それらが 私の肉体にブレーキをかけダメージを与えていました

 

ここに『人生の妙』があるのだと氣づきました

自分の最もやりたいことや 本当の夢の中に自分自身を成長させる

『気づきや学び』があります

 

私の場合 最高のテニスを極めるという夢に向かうことで

体術や氣功と出会い 自分の内面にある 

様々な【凝り固まった想い】

に氣づき 体で学びました

 

本当の夢だからこそ そこに【恐れ】も潜んでいて

そいつと嫌でも 

【ご対面】しなければ先に進めないのです

 

これが本当の夢でなければ 

勝っても負けてもプレーの質が良くても悪くても

あまり氣にならず 心があまり動かず軽いまま楽でいられます

 

しかしそれでは 

自分に必要な氣づきや学びは得られないのです

 

氣を感じ心が透明化してくる程 自分の本心が表に出てきて

自然に夢に向かうようになり 

心と体がひとつに向かいます

 

そして夢だからこそ 

恐れがあり執着もするのです

その重たい氣を味わった中で 

あがいてもがいて努力します

 

どんなに時間や労力がかかっても その何かを達成したならば

その時の達成感や充実感の

感動のエネルギーとパワーの氣

それまでの苦労や挫折の全てを吹き飛ばし

『やればできる・為せば成る』

という強い信念や自信を植え付けて

不動心の腹の強さと 

心の軽さを同時にもたらしてくれます

 

その時 以前と違った

前向きでパワフルな自分に生まれ変わるのです

 

こうして達成感から自信や信念が深まると 

それ自体が力強い氣やオーラになり

以前のような恐れの氣に支配されることは 

殆どなくなってきます

 

透明で軽い心に至るには 

夢や本当にやりたい何かに向かう中で 

恐れや執着の重たい氣を味わいながらも

日々 努力と研鑽する中で

自分の内面の重たい氣に氣づいて解放し 

 

より純粋な意識に近づき 達成に向かっていきます

 

私の場合 体術や氣功のおかげで

自分の中の恐れや執着に氣づき 

その結果 日々心身の浄化と一体化が進み

透明な心と体になることで 

自然にテニスや体術の上達につながりました

 

誰しも心が大きく動かされる方に 

その人の独自の学びになる成長の道があります

 

それは必ずしも夢に向かう中だけでなく

ありとあらゆる重たい氣の感情を味わう中にあり

重たい氣の感情を発すれば 

そのような重たい現実を呼び

本人がその重たい氣や感情に

氣づきや学びを得るまで

続くのでそれで良いのです 

 

このように私達人間の道は 

自らの人生や生命活動を妨げる【恐れ】を味わい

心と体・思考や感性の分離を体験し

恐れや分離の中でしか 味わえない感情を体験して

そこから氣づき学び 

努力したり解放したりしながら

 

また心と体・思考と感性がひとつになり

 透明で純粋な自分を取り戻し

本来の自分の個性やパワーや愛に目覚める

【思い出す】旅になっていくのだと思います

 

なので どんな人生でもどんな生き方でも

それぞれが必要な体験や学びの途中であり

それぞれの道は 全て尊いものなのです

 

そのことを腑に落ちて理解した時 

私達は 自分自身や世界や他者をも

あるがままに許し受け入れて

『愛と自由』のステージ・波動へと上がっていきます

 

 

では

次回の 『氣でつながる』でまた会おう